「ツネ蔵と無礼面の紹介」
緩やかなグループなので、どこまでが無礼面というかというとかなり曖昧ですが、
一応演奏メンバーの紹介をさせてもらいます。
全盲のツネ蔵が隊長で、ギターとボーカル、コーラスを担当しています。
曲作りやアレンジも全て任されているのですが、何しろ楽譜が読めない書けない。
夜を徹して様々なパートを録音してミキシングし、
パソコンからメール添付でみんなに送る音源が
無礼面の「楽譜」ということになります。
一番若いショーヘイが、カホンとキーボード。
彼も全盲です。電車やジェットコースターの音を口と手足で立てる音で再現してみせます。穏やかで静かな性格なくせにカホンは思いっきり叩いてくる(笑)
一番新しいメンバーがオノビン。ベースです。
34年ぶりのベース、下の方の音が全部同じに聞こえるー!暗くなるともっと見えなくなるから家に帰れなくなるーっ!といろいろ悲鳴をあげながらもやる気満々です。
きんぞうは、何にでも手を出してそれなりにやってしまう。
アルトサックス、イーウィ、カホン、パーカッションその他あれもこれも。彼が機材を一手に管理してくれています。
ライは裏方とMC担当ですが、
ドレミがわからないーっ!と鍵盤にドレミを書いたシールを貼って必死になっていました(笑)
みんなの共通の口癖が、「同じ事が2度出来ない〜〜!」
ツネ蔵が作る「楽譜」としての音源は更新するたびに違っているようで、みんなが頭を抱えています。
ライが難しくて弾けないというので音を録り直してやったら、余計に難しくなった!
と怒っていました。ハハ。
このほかに、ナオがボーカルやシェーカーで参加してくれたり、エミリーがベースで参戦したり。ゆうさんに泣きついてキーボード演ってもらったりと、いろいろです。
より質の高い音楽を目指して。
それから子ども達や地域社会へ向けて、共に生きようというメッセージを発信しつつ
、無礼面は賑やかに活動していきます。